前回に引き続き、シロツメクサをご紹介します♪
大人も子どもも、きっと1度は探したことがあるでしょう。
四つ葉のクローバー。
見つけると幸せが訪れるというウワサのアレです。
実は公園内のあちこちで生えています。

さてクイズです。四つ葉はどこにあるでしょう?

…見つかりましたか?

ここでした~!
公園内は意外と四つ葉が豊作で、この写真にはなんと2本も!

よ~く探してみましょう…

ここと、

ここでした!
幸せは足元にあるものなのかもしれませんね~。
(ぱるる)



前回に引き続き、シロツメクサをご紹介します♪
大人も子どもも、きっと1度は探したことがあるでしょう。
四つ葉のクローバー。
見つけると幸せが訪れるというウワサのアレです。
実は公園内のあちこちで生えています。

さてクイズです。四つ葉はどこにあるでしょう?

…見つかりましたか?

ここでした~!
公園内は意外と四つ葉が豊作で、この写真にはなんと2本も!

よ~く探してみましょう…

ここと、

ここでした!
幸せは足元にあるものなのかもしれませんね~。
(ぱるる)
今園内では草広場をはじめとして、シロツメクサがたくさん見られます。
花冠を作ったり、指輪にしてみたりと私たちにとっても身近な植物ですが、
生きものにとっても魅力的な植物のようです。
まずは、こちら。
ちょっと翅がボロボロになっていますが、ツバメシジミです。
花から花へと移動しながら、蜜を吸っていました。
そして、こちら。
ミツバチです。
蜜を吸うことに夢中で、少しずつ近づいてみても全然気づかない様子でした。
今回は2種類の生きものでしたが、次はどんな生きものが見られるのか楽しみです。
(あいあい)
春はいっぱい次々お花が咲いて、うきうきする季節ですね。
でも、春はお花だけではない、他にもお楽しみがあります。
新しい赤ちゃん葉っぱは、やさしい色合いだったり、柔らかかったり、ふさふさと毛に覆われていたり、成長した葉っぱとはちょっと違います。
アセビの葉っぱ:新しい葉は赤みを帯びて柔らかそう
ソヨゴの葉っぱ:新しい葉は薄い黄緑。成長すると濃い緑に。
スダジイ:新しい葉っぱが開く前
スダジイ:新しい葉っぱが開き始めるとこんな感じ。
これは、なんの新芽かな?
葉が出てきた
こんにちは、赤ちゃん葉っぱ!赤いんだね~~これはタブノキでした。
赤ちゃん葉っぱは、少し時間が経つと、いつの間にか、いつも見る葉っぱに成長します。
この時期の短い期間限定なので、探してみてくださいね。
(ゆっきー)
園内の色々なところで、「チュン、チュン・・・」と鳴き声が。
鳴き声の持ち主を探してみると、スズメがせっせとお食事をしていました。

何を食べているのか気になってしまい、脅かさないように遠くから観察してみると・・・ 
じーーーーーっ
パクッ
よーく見てみると、どうやら綿毛をくわえているようです。
おそらく、綿毛についた種を食べているのでしょう。
最後はぴょんっと飛んで草むらの中に消えていきました。
(まーちゃん)
4月になりました。ここ数日はかなり暖かい陽気で、なんだかお昼寝がしたくなりますね。
帰真園の木々も、続々と春の装いに変わってきています。
ヤマブキとシロヤマブキが綺麗に咲いていました。
黄、白、緑の配分が絶妙ですね!

他も、ブナの新芽や・・・
コナラの新芽など、この時期限定の芽吹きの様子も見られます。
フワフワの細かい毛が密生し、なんだか動物の手のようにも感じられて
面白いですよ~!
最後に、ちょっと意外なものを発見しました。


なんと、フジの花がもう咲き始めていたのです!
もしかしたら、今年の春はいつもより駆け足で過ぎてしまうかも?
(まっつん)
毎月1回多摩川で行っている水生生物調査のお話です。
調査で採集される生物の種類や数は月によって少しづつ変わります。毎年10月から3月の調査では水生昆虫類の数が増えてくるのが特徴です。水生昆虫というとなかなか馴染みが無いかもしれませんが、実は身近な場所にも棲んでいて皆さんのよく知っている昆虫もいるんですよ!


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上の写真は公園でもよく見るトンボたちです。
5月頃から園内や河川敷で目にする機会も増えてくると思います。
実はこのトンボ達も水生昆虫の仲間なんです!とは言っても、水の中に棲んでいるのは幼虫の時だけで「ヤゴ」と呼ばれる調査でもおなじみの生き物です。今回は調査で採集したヤゴを紹介していきたいと思います。
まずは上の写真で紹介したトンボたちから…



左上からシオカラトンボ、右がアジアイトトンボ、下はハグロトンボのヤゴです。池や沼にも生息しているヤゴで調査では岸近くの流れの緩やか、または流れのない場所でよく見つかります。この3種は成虫、幼虫共に二子玉川周辺ではとても馴染みのあるトンボです。
次に紹介するヤゴたちは二子玉川周辺で成虫を見る機会は少ないトンボたちです。



左上から…
ヒメサナエ。成虫は主に河川の源流域や上流域に棲むので、公園周辺で成虫を見ることはまずない種類です。
右はオナガサナエ。このヤゴも調査でよく見つかりますが、成虫を確認したことはありません。
この2種類は流れの早い場所で、石の下や砂の中に潜って暮らすサナエトンボの仲間です。
下は…
コオニヤンマ。オニヤンマという種類のトンボがいますが仲間ではなく、サナエトンボの仲間です。成虫はサナエトンボの中で一番大きくなりオニヤンマを小さくしたような姿からついた名前と言われています。同じサナエトンボですが、こちらは岸辺や流れの緩やかな場所で、落ち葉の下などに隠れて暮らしています。
ここでヤゴの豆知識をひとつ!サナエトンボのヤゴとその他のヤゴを見分けるポイント、それは触角です!
上の画像を拡大してみました。



2本飛び出ているのが触角です。 最初に紹介した3種類のヤゴと比べてみるとサナエトンボは触角の先が尖らず、幅が広いのがわかると思います。
さらに付け加えるとサナエトンボは種類によって形や角度が違うので細かく見分けるポイントの一つになります。
調査ではこれまで13種類のヤゴを採集しています!これから少しづつ紹介していきたいと思いますので楽しみにお待ちください。
(やたっち)
暖かくなり、植物も葉を出し、花が咲き始めました。
今日は、公園内でも、道端でもよく見られるこちらをご紹介。

ホトケノザ。
シソ科で春に咲く野の植物です。二子玉川公園でもあちこちに咲いています。

小さい花ですが、よく見るとなかなか美しい花です。唇形花(しんけいか)という唇のような形をしたお花です。
丸いつぼみも可愛らしい。
つぼみがいっぱいあるから、まだまだ花が咲くかな……と思いきや、そのまま開かず終わるつぼみも多数あります。
この開かずに終わるつぼみは、閉鎖花(へいさか)といって、花が開かずに結実します。
ホトケノザは、普通に開花する花=開放花(かいほうか)と閉鎖花(へいさか)の2種類の花を持つのです。
開放花は花粉を昆虫に運んでもらわないと結実しませんが、閉鎖花はつぼみの中で自家受粉するので確実に結実し、種を残すことができます。
可愛い花ですが、実はしたたかで策略家な一面もあるのです。
何気なく咲いている野の花、たくましく生きていますね。
(ゆっきー)
今朝、園内を見まわってみると
あちらこちらにうっすら雪が積もったような景色が・・・!
(場所:富士見台の上)
正体は、「雪柳(ユキヤナギ)」。
開花は一般的に4月と言われていますが、
ちょっぴり早めに花を咲かせてくれたようです~
別名は「小米花(こごめばな)」。
近くで見ると、確かにお米粒のような小さい花びらがついています。

遠くで見ると雪、近くで見るとお米。
見方によって、名前がちがうのは面白いですね。
(でこぽん)
いよいよ2月も終わろうとする今日この頃…皆様いかがお過ごしでしょうか?
最近は暖かい日は気温が20度近くになったりと春も近づいているのを感じます。ですが、急に気温が下がることもあるので皆様も体調にはお気を付け下さい。
2/25の本日は、日差しは暖かくも風は冷たい日となっており、園内の生きものはどうなっているのか気になったので散策に行って参りました。
残念ながら、まだそれほど生き物は活発に活動はしておりませんでした。ですが、一足早く活動を始めているコがいましたのでご紹介…

皆ご存知、【ナナホシテントウ】です。成虫で越冬する本種は暖かくなった日はすぐに活動を始めます。今日だけでも数匹見かけることが出来ましたので、皆様も探しに公園に来てみてはいかがでしょうか?
続いて見かけたのが、

これは【ハラビロカマキリの卵鞘】です。オオカマキリのものとは異なり、卵鞘の下がツンとでるのが特徴です。
この中の卵がかえるのは6月頃。寒さよりも暑さを感じる時期になることでしょう。今から待ち遠しいですね。
以上、今回は活動が始まった昆虫に出会えて嬉しい思いをした たいしょー でした。
たいしょー
今日は風が強いのですが、春のように暖かい日です。
公園内でも春らしいものがないか探していると、いのちの森でこんなものを見つけました。

セイヨウベニカナメモチの新芽です。
周りの緑色の葉っぱの中に、赤色が目立ってきれいです。
最初見つけたときはつぼみかな?と思いましたが、
よーく見てみると葉っぱが出始めているところでした。
他にもタブノキでも新芽が出ているのを見つけました。
春は芽吹きの季節といいますが、まさに春が近づいてきているのを感じました。
これからもどんどん変化していく様子が楽しみです。
(あいあい)